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未経験から軽貨物車両でのウーバーイーツの始め方

Uber Eatsの配達は軽貨物車両でも行う事が出来ます。

軽貨物で出来るという事自体を知らない人も結構いるのではないでしょうか?


しかし自転車やバイク(125cc以下)で始めるのと違い、事業者として営業ナンバーを取得する必要があり手っ取り早くという訳には行きません。


すなわち軽貨物運送業者として登録が必須であるという事です。


・軽貨物でUber Eatsの配達を考えている方

既に軽貨物運送業者として仕事をされている方はUber Eatsのアカウント取得するだけで即稼働出来ます。


初めての方も軽貨物でUber Eatsの配達をする為には、3つの手順で可能になります。

・軽貨物車両を用意
・営業ナンバーを取得
・Uber Eatsのアカウント取得

営業ナンバーを取得と聞いて、ややこしく感じる人もいるかも知れませんがそこは難しく考える事はありません。


車両さえ用意出来ていれば一日で営業ナンバーが取得出来ます。


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軽貨物運送事業者としての登録出来る車両を用意する

軽貨物運送事業者としての登録

ウーバーイーツの配達で自転車との大きな違いは、軽貨物で始めるには軽貨物運送事業者でなければなりません。


ウーバーイーツのみであれば黒ナンバーの取れる状態に出来る車両なら何でもOKです。

✅ 4ナンバー車
✅ 5ナンバー車を構造変更
✅ リース車はNG

但し、黒ナンバーへの変更は名義人が自分になっている必要があります。

又、ローン中の場合はローン会社の承諾が必要になります。


4ナンバー車


軽車両の4ナンバー車と言えば、軽トラや軽バンと呼ばれる貨物車です。

具体的な車種名はエブリィやハイゼットのワゴンではなくバンと呼ばれるタイプの方です。

・所有している車両を使う
・新規で用意する

もう既に軽車両を所有していて、その車両を軽貨物車両として使う場合は黒ナンバーに変更する必要があります。


その場合、まずナンバーを見て下さい。

軽車両は4ナンバーと5ナンバーがあります。

下記写真の赤枠の部分です。


4ナンバー

黄色ナンバーの現状で、この部分が4ナンバーになっている車は一日で黒ナンバーに変更できます。

但し、名義人は本人名義でなければなりません。


又、新規で車両用意する場合は一括で購入する場合は自分の名義になるので問題ありませんが、ローンで購入すると名義人がローン会社になる場合があります。


その場合はローン会社の承諾が必要になります。

事前に軽貨物車両として使用する事を販売店に必ず申し出て下さい。


では4ナンバーの車両を用意出来たら軽貨物運送業者としての登録を行います。

下記の関連記事をご覧いただき参考にして下さい。

― 関連記事 ―
黒ナンバーを取得して軽貨物運送業を開業するまでの手続きの流れ


5ナンバー車を構造変更


軽車両の5ナンバー車と言えばアルトやNBOXなど貨物の積載を目的としない、いわゆる一般的な軽自動車です。

5ナンバーの場合は4ナンバーに変更しなければ黒ナンバーに出来ません。

・軽貨物仕様に改造
・車検の取り直し

しかし無条件で4ナンバーに変更できるわけではなく、軽貨物仕様に改造しなければなりません。


その上で構造変更で車検の取り直しをして初めて4ナンバーに変更できます。


車検の取り直しをしなければなりませんので、手っ取り早くとはいきません。

手間とお金がかかりますが、これも一日で変更可能。


軽貨物仕様に改造と言っても後部座席を外すなどして自身でも可能です。


― 関連記事 ―
【構造変更車検】自家用軽自動車を黒ナンバーにする方法


ウーバーイーツの配達などの積載量の軽いフードデリバリー関連の仕事限定の場合は、これで十分機能します。


しかし軽貨物運送業者として幅広く業務を考えている場合はこの選択はおすすめしません。

言うまでもなく仕事が限定されてしまうからです。


リース車はNG


ウーバーイーツのルールでは黒ナンバーを取得していてもリース車はNGです。

黒ナンバー車なら配達すること自体は違法にはなりませんが、ウーバーイーツのルールでNGの為、リース車での審査は否決されます。


ここで言うリース車とは所有権がリース会社になっているものを示します。


軽貨物でウーバーイーツの配達も考えている人は、リース車にしない事です。

又ギグワークの場合、空いた時間や仕事の取れなかった日にウーバーイーツをやる事も選択肢としてあると思います。


Uber Eatsのアカウント取得

Uber Eatsのアカウント取得

軽貨物車両が用意出来たら早速Uber Eatsの配達パートナー登録を行いましょう。

Uber Eatsの配達パートナーになる為には、Uber Eatsアカウントを取得しなければなりません。

✅ アカウント取得
✅ 審査申請
✅ Uber Driverアプリ

登録完了すればすぐに配達パートナーとして稼働できます。


アカウント取得


まずはアカウント取得をする必要がありますが、ここで最もお得な方法があります。

それは私の紹介コードを使う事です。


そのメリットは12,000円もらえます。


もちろん私の紹介コードを使わなくてもアカウント取得さえすれば配達パートナーとして稼働できますが12,000円はもらえません。


Uber Eatsのアカウント取得で12000円

詳細は下記のボタンをクリックして下さい。

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審査申請


アカウント取得したら審査申請しますが、必要書類さえ揃っていれば所要日数は2日~4日ほどです。

・運転免許書
・車検証
・ナンバープレート
・貨物軽自動車運送事業経営届出書
・任意保険
・プロフィール写真

既に軽貨物運送業者として黒ナンバーを取得している人であれば普通に揃っていると思います。


スマホでそれぞれの写真を撮ってアップロードして下さい。

後は登録完了の通知が来るのを待つだけです。


Uber Driverアプリ


Uber Eatsの配達パートナーとして稼働する為にはスマホにUber Driverアプリをダウンロードしなければなりません。

Uber EatsアプリではなくUber Driverアプリです。

・Uber Eatsアプリ
・Uber Driverアプリ

ほとんどの人が勘違いする所です。


Uber Eatsアプリ料理を注文するユーザーが使うアプリで配達パートナーが使うアプリではありません。


配達パートナーはUber Driverアプリを使用して配達業務を行います。

Uber Eatsの審査OKが出たらスマホで「Uber Driver」をダウンロードして下さい。


アプリはアンドロイドはGoogle Play、iPhoneはApple StoreUber Driverと検索すれば出てきます。


Uber eatsの配達に必要な必需品

Uber eatsの配達に必要な必需品

車を用意してUber Eatsのアカウント取得したらいつでも配達できる状態です。

ただそれだけではまだ不十分なのは分かると思います。

・スマートフォン
・保温保冷バッグ
・マスク・除菌アルコール

これらは最低限必要になります。


まずは、食事を保護するための保温保冷バッグ、ご存じのウバックです。

当然、Uber Eatsのアプリを作動させるためにスマートフォンが必須です。

出来れば2台あった方が有効活用できます。


そして今、世の中の常識になりつつあるマスクです。

これらは最低限必要なアイテムですが、それ以外にも必要な物も出てきます。

必要に応じてその都度そろえていきましょう。


― 関連記事 ―
軽貨物でのUber Eatsの配達に必要なアイテム20選


軽貨物でのUber Eatsの他との大きな違いを知る

軽貨物でのUber Eatsの他との大きな違いを知る

ここまでこの記事をご覧になった方は、軽貨物でのUber Eatsの始め方は理解できたと思います。

しかし軽貨物でのUber Eatsの配達は特殊ですので、安易に飛び込むのではなく他との大きな違いを把握してからにしましょう。

✅ 営業ナンバー取得 
✅ 経費が高い
✅ 稼ぐ為には戦略が必要

車両を用意するのにもお金はかかるし、ガソリン代その他の経費も結構かかります。

それでいて自転車やバイクと比べると稼ぎづらいというのが現実です。


しかしながら軽貨物は冷暖房完備で体力もあまり使わず、しかもいつでも休憩できる最高の労働環境です。


営業ナンバー取得

・軽貨物運送業者になるという事
・他の軽貨物の仕事も出来る

軽貨物でのUber Eatsを始めるには、自転車やバイク(125cc以下)で始めるのと違い誰でもすぐにという訳にはいきません。


大きな違いは、軽貨物車両の場合無許可では出来ないという事です。

無許可で行うと白タクと同じく違法行為、すなわち法律に反する行為になります。


すなわち軽貨物でのUber Eatsの配達をするという事は、許可を得て軽貨物運送業者になるという事です。


よって軽貨物運送業者として登録する訳ですので、同時に軽貨物業者として他の配送の仕事も出来るという事になります。


― 関連記事 ―
黒ナンバーを取得して軽貨物運送業を開業するまでの手続きの流れ
【構造変更車検】自家用軽自動車を黒ナンバーにする方法


経費が高い


軽貨物車両を使うという地点で、自転車やバイクよりも圧倒的に経費がかかるという事は想像できると思います。

・車両維持費
・ガソリン代
・任意保険料

フル稼働を前提にした場合、ザックリ計算で月最低で5万円以上の経費はかかります。


車両維持費

・メンテ代
・駐車場

車両は所有しているだけで経費がかかります。

まずはメンテ代でオイル交換、消耗品交換、車検、そして寿命が来たら買い替えの費用も必要になります。


そして保管場所である駐車場が必要になるのは分かると思いますが問題はその金額です。

例えば都心では駐車場代が月20,000円~100,000円、郊外では5,000円~20,000円かかります。


Uber Eatsの配達での稼ぎを考えれば、ここ金額が高いとしんどいですよ!

郊外に引っ越しをするのも1つの手段です。


ガソリン代


軽貨物車両でUber Eatsの配達をする上で最も負担になる経費はガソリン代です。


週6のフル稼働で月4~6万円かかります。

と言うよりも、私が軽貨物でUber Eatsの配達をやって実際にかかった金額です。


軽貨物配送でAmazonflexなど宅配業務をやるより間違いなくガソリン代がかかります。

ここを押さえる手段はガソリンカードを作るぐらいしか方法がありません。


― 関連記事 ―
軽貨物配送事業者に必須!おすすめガソリンカードとETCカード
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任意保険料


・保険料が高い!

軽貨物車両でUber Eatsの配達員としての登録は任意保険に入っている事が必須条件です。


普通の乗用車の保険と違い事業用の任意保険に入らなければなりません。

大きな違いは値段です。


事業用は金額が月10000~30000万円で、CMで出てくる様な通販型はありません。


私の知り合いの軽貨物業者のなかでも、保険料が月12000円の人もいれば月25000円の人もいます。

事業用の任意保険に入る前に、ある程度の基礎知識は身につけておきましょう。


― 関連記事 ―
軽貨物ドライバーが入るべき自動車任意保険の種類とその金額はいくら位?
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稼ぐには戦略が必要


・特に最初は鳴らない
・Uberは最速を優先

軽貨物でのUber Eatsで稼ぐには戦略が必要です。

なぜなら普通に自転車やバイクのようにやっても稼げないからです。


Uber側ではユーザーファーストですので最速で配達出来る人を優先してリクエストを出します。

よって間違いなく軽貨物は優先されません


特に軽貨物でのUber Eatsのデビューしてしばらくは、とにかく鳴らなくて「軽貨物では無理!」と思うかも知れません。


軽貨物で稼ぐ為の戦略が必要になります。

仮説を立てて実行する事で見えてくる戦い方があります。


― 関連記事 ―
軽貨物車両でのウーバーイーツで稼げるかは戦略次第で決まる!
軽貨物のウーバーイーツ専業で生活していく事は出来るのか?


まとめ


☒軽貨物運送事業者としての登録出来る車両を用意する

4ナンバー車でなければ軽貨物運送事業者として登録出来ない!

5ナンバー車を構造変更する事で4ナンバーにする事も可能!

リース車は軽貨物運送事業者として稼働出来るがUber Eatsでは審査NG!


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【構造変更車検】自家用軽自動車を黒ナンバーにする方法


☒Uber Eatsに配達パートナーとしての審査申請

アカウント取得して審査申請でOKが出たら、スマホにUber Driverアプリをダウンロードすれば配達開始出来る


― 関連記事 ―
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初めてUber Eatsの配達を始める人にの基本的なやり方を解説


☒軽貨物Uber Eatsの配達に必要な必需品

スマートフォン、ウバッグ、マスクは最低限必要です。

後は自身で必要に応じて用意しましょう。


― 関連記事 ―
軽貨物でのUber Eatsの配達に必要なアイテム20選


☒軽貨物でのUber Eatsの他との大きな違いを知る

とにかく経費がかかる上、それでいて自転車やバイクと比べると稼ぎづらいというのが現実。

軽貨物では稼ぐ為の戦略が絶対的に必要。


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