- 2025年7月3日
軽貨物運送業を始めようとしている方は、色々情報を調べる経緯で軽貨物委託会社、通称、委託会社の存在を知ると思います。
そこで出てくる情報は、かなりの割合で委託会社の悪評です。
その悪評がどこまで正しい情報なのかはともかく、委託会社に所属しなければできない仕事があり、そして委託会社に所属するからこそ稼げる仕事があるのも事実です。
- この記事をご覧いただきたい対象
- ◎軽貨物運送業を始めたい方
◎軽貨物委託会社を探している方
委託会社の主な収益源は所属している軽貨物ドライバーからの手数料、通称ピンハネです。
よって最大のお客様は荷主でもなく、荷物を受け取るユーザーでもなく、所属している軽貨物ドライバーという事です。
この記事でわかる事
✔軽貨物委託会社の存在の意味
✔軽貨物委託会社に所属する方法
✔軽貨物委託会社の選び方のポイント
この記事では軽貨物委託会社の存在する意味や軽貨物委託会社に所属する方法と、軽貨物ドライバーのための選び方のポイントなどを解説しております。
最後まで読む事で軽貨物委託会社と言う存在を理解できるのと、失敗しない委託会社選びができる知恵が身に付きます。
>>>この記事の執筆者「下剋上軍師」の詳細

軽貨物委託会社の存在の意味

✅ 軽貨物委託会社とは何か
✅ 軽貨物委託会社に所属する意味
✅ 所属しなければできない仕事
そもそも軽貨物委託会社とは何なのか、そして存在の意味と、軽貨物ドライバーとして所属する意味と所属しなければできない仕事とはどういう仕事なのかについて解説します。
軽貨物委託会社とは何か
■軽貨物委託会社の役割
■軽貨物委託会社の利益
■各軽貨物委託会社は何が違う?
軽貨物委託会社についてはこの3つの解説で理解できると思います。
軽貨物委託会社の役割
・芸能事務所or派遣会社
軽貨物委託会社とは通称、委託会社とか所属会社と呼ばれており、役割としては配送の仕事の契約を取ってきて所属ドライバーに仕事の提供をするのが主な仕事です。
例としてはヤマトや佐川、日本郵政などから仕事を取得する一方、それらの仕事をする個人事業主ドライバーを募集して、自社所属の委託ドライバーとして派遣するという流れになります。
更にその所属ドライバーの教育などのフォローまで行うのが通常です。
もう一つ例えるとしたら、芸能人が芸能事務所に所属する事で、その事務所が仕事を取ってきて仕事を与えるような流れと同じ様な感じです。
軽貨物委託会社の利益
・ドライバーからの手数料
軽貨物委託会社の利益構造は、所属している軽貨物ドライバーからの手数料(ロイヤリティ)通称ピンハネです。
つまり直接利益満たしてくれる最大のお客様は荷主でもなく荷物を受け取るユーザーでもなく、所属している軽貨物ドライバーと言う事です。
それが軽貨物委託会社と言われる会社のビジネスモデルです。
各軽貨物委託会社は何が違う?
・良心的から悪質まで色々
軽貨物委託会社と言われる会社は無数に存在しますが、その中でもパワーバランスがあり1次受けから2次受け3次受けと酷いところはその先もあると言われています。
もちろんこれにより、元受けから遠くなる程、中抜きが大きくなるのは言うまでもなく、それが委託ドライバーの報酬にも影響してきます。
又、軽貨物委託会社そのものが良心的なところ、比較的良心的なところ、悪質なところもあり、なかなかドライバーからは見えにくい点が多いのも事実です。
本当に良心的なところは限りなく少なく、ここではその詳細は割愛しますが、現実的には「比較的良心的なところ」あたりでの妥協も必要になってくるでしょう。
軽貨物委託会社に所属する意味
■一個人としては仕事が取れない
■配達業未経験で指導が必要な人
■稼げる仕事がそこにあるから
軽貨物委託会社の批判をするドライバーは多いのは事実ですが、それでも所属するのはそれだけのメリットがあるからです。
一個人としては仕事が取れない
・元受けと直接契約は困難
黒ナンバー取得して軽貨物運送業を開業しても現実的には一個人で仕事を取れるものではありません。
例えばヤマト、佐川などの宅配業務をやりたいと思って、それらの企業に委託契約のお願いをしたところで契約してくれません。
その理由のひとつの例としてはヤマト、佐川側の立場で考えればわかると思いますが所詮一個人なので、その人に一つのコースを委託した場合、通常時は問題ないですが、その人が病気や何らかの事情で急遽休むことも想定しなければなりません。
そうなると、予めいつでも代走可能な人材を待機させておく必要がでてくるなど余計なコストが発生します。
しかし一個人ではなく軽貨物委託会社との契約の場合は、ドライバーが急遽休む様なことがあっても軽貨物委託会社が代走のドライバーを手配したり、車両が故障した場合でも代車の用意など責任を全うしてくれます。
これら理由などから、元受けから見て委託契約するなら一個人よりも委託会社と契約するのが都合がいいのです。
ちなみに、一部コネの力などで一個人で元受けと委託契約できているケースもありますが、これは稀なケースですので参考にしな方がいいでしょう。
配達業未経験で指導が必要な人
・お金をもらいながら仕事を覚える
個人事業主として軽貨物運送業を行うにあたって特に新規参入の場合は、黒ナンバー取得から仕事の斡旋、教育までやってくれますので軽貨物委託会社に所属するメリットは多いにあります。
又、車両を所有していない人でも、レンタル車両の用意など、普通に会社に転職したかのような感じで始める事が出来ます。
もちろん最初からスマホ配送アプリでAmazonフレックスなどで仕事をする事もできますが、全くの未経験者の場合は色々なミスなどで、アカウント停止処分になる事も珍しくありません。
スマホ配送アプリの場合、アカウント停止になると二度と復活できません。
軽貨物運送業をやっていくにあたって、各種スマホ配送アプリは、アイテムとして重要な役割を果たしますので、アカウント停止は大きな痛手になります。
やはり、全くの未経験者の場合は、お金を貰いながら軽貨物の仕事を指導してもらえるので委託会社に所属するの最も無難で賢明な選択と言えるでしょう。
稼げる仕事がそこにあるから
・一番稼ぎがいいのは宅配
軽貨物運送業でトライバー一人当たり平均的に一番稼げているのはヤマト、佐川、日本郵政などの宅配業務です。
そしてこれらの仕事をするためには、基本的には委託会社に所属しなければできない構造になっております。
よって委託会社に手数料(ロイヤリティ)の支払いが発生し、その負担は大きいのですが、それを差し引いたとしても稼ぎがいい!という結果になりがちです。
軽貨物トライバーとしては、ピンハネされても、実際に手元にいくら入るかが最も重要なポイントになるでしょう。
所属しなければできない仕事
■ヤマト、佐川などの宅配業務
■企業の専属配送
軽貨物委託会社に所属しなければできない仕事は大きく分けてこの2つです。
ヤマト、佐川などの宅配業務
・キツイけど稼げる仕事
ヤマト、佐川などの宅配業務は特例を除いては軽貨物委託会社経由でしか取引ができません。
その理由は既に解説しているので割愛しますが、簡単に言えば、ヤマト、佐川側の立場からすると一個人と契約するよりも委託会社と契約した方が、何かと便宜上都合がいいからです。
よって軽貨物運送業で一番稼げると言われている宅配業務に参入するためには、軽貨物委託会社に所属しなければなりません。
一部、特例で一個人でも委託契約している人もいますが、天下の愚策であるインボイス制度の問題で、いずれは特例の人もいなくなる事が予想されます。
企業の専属配送
・仕事は比較的楽だがルールが厳しい
軽貨物運送業で比較的楽な部類に入るのが企業の専属配送、通称、企業配でルールが厳しいところが多いです。
企業配の例としては、薬局への薬の配送、病院への医療機器、用品の配送、アスクル、たのめーるの配送などです。
これらを含む企業配やルート配送と言われるものは軽貨物委託会社経由でしか取引ができません。
これもヤマト、佐川などと同じく軽貨物委託会社と契約した方が、何かと便宜上都合がいいからです。
軽貨物委託会社に所属する方法

✅ 委託会社掲載の求人媒体
✅ オススメの求人媒体
軽貨物委託会社に所属する際の求人媒体の特徴とオススメの媒体について解説します。
軽貨物委託会社掲載の求人媒体
■求人サイト
■求人フリーペーパー
■フランチャイズ加盟サイト
軽貨物委託会社がよく求人募集を掲載する媒体はWebの求人サイトや紙面の求人媒体、フランチャイズ加盟サイトが主です。
求人サイト
★ 運送特化サイト
★ 一般求人サイト
求人サイトとは「サイト」という名称通りWebサイトでの求人情報で、今の時代の求人媒体の大半はこれです。
運送特化サイト
・ある程度の規模の会社が多く零細企業は少なめ
運送専用サイトとは、運送業に特化した求人サイトで、トラックの求人のイメージが強いかもしれませんが、軽貨物の求人もかなりあります。
運送会社がこの様な特化サイトに掲載する目的は、運送特化のため運送関連の仕事を探し求めている人しか見ないので、求人サイトとしての精度が高いからです。
更に軽貨物委託会社はトラック関連の転職を考えてサイトを見ている経緯で軽貨物を始めたいと思う人も一定数いる事を知っているからです。
又、運送特化サイトには「運送特化求人サイト」と「運送特化求人エージェントサイト」があり、この違いと活用方法を把握する事でより良い委託会社を探すことができます。
一般求人サイト
・零細企業から大手まで
一般の求人サイトとはマイナビやタウンワーク、インディードなど総合型の求人サイトで、その中から軽貨物委託会社を探すにはそのサイト内で「運送」「配送」「委託」などで検索して探します。
総合型の求人サイトは運送特化サイトと比べると掲載料が安めのため、中小、零細企業の求人もたくさんあります。
一応掲載の際の審査はしていますが、とても評判の悪い委託会社も普通にたくさん出ておりますので、情報の精査が必要になります。
何れにしても面接に行って即決はしないで一度持ち帰って検討した方がいいでしょう。
求人フリーペーパー
◇求人ジャーナル
◇ジョブアイデム
◇POWER WORK
求人フリーペーパーとはコンビニや吉野家、すき家などに置いている無料で読む事ができる冊子型の求人誌で、すぐ思いつくものとしては求人ジャーナル、ジョブアイデム、POWER WORKなどで、今でもたくさんの軽貨物の求人が掲載されています。
これらの媒体は比較的安価で掲載できるため、中小、零細企業の求人もたくさんあります。
2010年ぐらいまでは、運送業などのいわゆるガテン系と言えば求人フリーペーパーがメインでした。
その理由はそれらのターゲットとなる人材は、パソコンを持っていない!使えない!という人が多いので、どうしても紙媒体の方が効果ありました。
ところがスマホの普及で、それまでパソコンと縁のなかった人でもインターネットを使うようになったため、今では紙媒体よりもWeb媒体の比率が高くなってきています。
そのため、求人フリーペーパー会社はフリーペーパーとWeb媒体のどちらでも見れるようになっているところがほとんどで、紙媒体のみの媒体はほとんどない状態に変化してきております。
むしろ紙媒体はこれから無くなる方向に向かうと考えられ、現にタウンワークは2025年3月31日をもって休刊となり、Web媒体のみとなっております。
フランチャイズ加盟サイト
◇アントレ
◇フランチャイズ加盟募集net
◇フランチャイズの窓口
フランチャイズ加盟サイトは昔から現在まで、それなりの規模の会社が掲載しており、もちろん軽貨物委託会社も掲載はしています。
フランチャイズ加盟サイトと言えば、アントレ、フランチャイズ加盟募集net、フランチャイズの窓口などが有名ですが、一般の求人媒体と比較しても掲載料は高いです。
そのため、零細企業と言われるレベルの軽貨物委託会社はあまり掲載されておりません。
ただ、ひとつだけ言える事は、掲載料が高いからイコール良心的な会社とは限らなく、各業種とも普通に悪徳な会社も紛れています。
軽貨物に関して個別名称は控えますが、赤帽、スーパーカーゴは別として、加盟金が必要なところには警戒した方がいいでしょう。
オススメの求人媒体の優先順位
❶運送特化サイト
❷一般求人サイト
❸フランチャイズ加盟サイト
軽貨物運送業に関してだけでも、これだけの求人媒体がありますが、オススメは上記の順番です。その理由もあわせて解説します。
オススメ①運送特化サイト
軽貨物委託会社探しで一番オススメの求人媒体はやはり運送特化サイトです。
その理由としては、ここにはドライバーの求人しかないので、軽貨物委託会社ちしては、ライバルもたくさん掲載されてるため、その中から選ばれなければなりません。
そうなると当然他社と比較されるので、数々の条件で選ばれなければ他に行ってしまいます。しかも運送特化サイトは掲載料も高い!
掲載する側もこれらは承知の上で出している以上は、それなりに自信があるとも判断できます。
これらの理由から運送特化サイトは掲載している軽貨物委託会社も良質の可能性が高いと判断できます。
オススメ②一般求人サイト
次に軽貨物委託会社探しで有効な求人媒体は、一般求人サイトです。
その理由としては、軽貨物委託会社で運送特化サイトを全く利用しないところもあるからです。
運送特化サイトは掲載料が高いからと言うのと、運送特化サイトはトラックなどで使うもので、軽貨物委託会社が使うものではないと思い込んでいるところも少なくありません。
そうなると、良い軽貨物委託会社なのに運送特化サイトには出ておらず、一般求人サイトのみに出ている事もあるという事です。
しかし、掲載料が安いという理由だけで出しているところも多いため、とても評判の悪い委託会社も普通にたくさん出ておりますので、情報の精査が必要です。
オススメ③フランチャイズ加盟サイト
そしてフランチャイズ加盟サイトでは赤帽、スーパーカーゴ以外は、基本的に考えない方がいいと思います。
もちろん赤帽、スーパーカーゴ以外は全部ダメと断定はしませんが、私的にはあまり良い印象はありません。
例えば「ロイヤリティなし」と言いながら面接行ったら本当はあったとか「開業資金0円」と言いながら実際は0円じゃなかったなどです。
又、多くの委託会社が開業資金0円で募集しているのに対し、フランチャイズ加盟サイトでは開業資金がかかるところが有りますので、それを払う意味があるかのどうかを判断する必要があります。
いづれにしても、フランチャイズ加盟サイトに限らずですが、面接行けば判断できますので、ある程度の相場などを知っておく必要があります。
軽貨物委託会社の選び方のポイント

✅ 軽貨物委託会社の信頼度
✅ 契約条件
✅ サポート体制
軽貨物委託会社は無数に存在しておりオススメ出来るところもあれば、絶対にやめておいた方がいいところもたくさんあります。
なかなか見極めるのは難しいですが、選び方の基本的なポイントを解説します。
軽貨物委託会社の信頼度
■軽貨物委託会社の資金力
■社長の能力
■軽貨物委託会社の口コミ
軽貨物委託会社を選ぶ際に重要なのは、その会社の信頼度です。
なぜなら、軽貨物委託会社の個々は超弱小企業のため潰れる可能性も高く、現に潰れて報酬がもらえなかったケースもあるからです。
軽貨物委託会社の資金力
・潰れる可能性を警戒
軽貨物委託会社に所属するという事は、限りなくサラリーマンに近い状態になるので、所属した委託会社にある程度依存する事になります。
しかし軽貨物委託会社のほとんどは、超弱小企業のため潰れる可能性もかなり有ります。
そのため、ある程度の資金力があるか否かは重要で、潰れて報酬がもらえなかったケースも少なくありません。
その場合、雇用などの保証がないため泣き寝入りになりますので、見極めできる眼力もつけておく必要があり、それらは初期段階では、なかなか見抜くのは難しいかも知れませんが、それらしい前兆はつかめると思います。
例えば、報酬の支払いが遅れる、報酬の支払いサイクルを伸ばされるなど、資金繰りが悪いところは、細かいところから何らかの前兆が出てきます。
それらの前兆から危険と判断した地点で、委託会社を変える準備にとりかかりましょう。
社長の能力
・会社は社長で判断できる
小さい会社は、結局は社長の能力で全てが決まりますので、社長を見ればその力量が見えてくると思います。
既に解説しました「資金力」は重要だが、社長が無能だと仮にその時、資金力がある状態でも遅かれ早かれ資金がとけるのが既定路線です。
そもそも委託会社のビジネスモデルは、資金繰りさえ上手くできれば資金ショートにはなりにくいハズです。
しかし委託会社の設立は、他の起業と比較してもハードルが低いため、無能の社長がゴロゴロいますので、社長の能力は判断大きな判断材料になります。
軽貨物委託会社の口コミ
・参考値程度に
軽貨物委託会社の口コミはあちこちで見ますが、情報としては参考になりますが、やはりあくまで参考程度に留めておく方がいいでしょう。
これは、口コミページの構造上の問題で、まず委託会社の自社のホームページなどに出てくる口コミは、良い口コミが多く、悪い口コミは無難なものだけ出す傾向が多くなります。
これらは当然自社でコントロールできますので参考にはならず、むしろやらせの要素満載です。
そして第3者運営の口コミ掲示板の場合、自らその掲示板を探す必要があるため、満足している人は特に書込みしない人が多くなる傾向があります。
逆に不満足の人は、不満のぶつけどころとして、自ら口コミ掲示板を探してまで書込みするので、当然悪い評価を書き込む事になります。
これにより誰にでも書き込み出来るような口コミ掲示板は、評価の低い書込みが多くなるという現象が起きているのが現状です。
しかし、その中からもその会社の特徴など掴めたりしますので、有力な参考値にはなりますので、是非掲示板を探して実際にご覧下さい。
軽貨物委託会社の契約条件
■案件の内容
■手数料(ロイヤリティ)
■支払いサイクル
■報酬額
次に軽貨物委託会社を選ぶ際に重要なのは契約条件で、要するにお金に関する事ですので、所属する前に情報収集が必要です。
これらは面接に行かないとわからない事もありますので、面倒がらずに足を運んでください。
案件の内容
・希望の案件があるか
軽貨物委託会社の案件と言えば、ほぼヤマトや佐川の宅配ばかりです。
軽貨物委託会社がドライバーを募集する際に、各種求人サイトを利用するケースが多いのですが、その募集要項を見れば、扱っている案件が大体見えてきます。
まず、取り扱っている案件がヤマトや佐川のような宅配のみの場合は、募集要項で宅配の仕事と記載しているか、特に何も記載していないかです。
一方、企業配の案件を扱っている場合は「医療用品の配達」「複合機のトナーの配達」など、むしろ宅配ではない!という事をアピールしている傾向があります。
これにより、面接前の段階で宅配か企業配の区別がつきます。
もし面接に行って案件の内容でミスマッチがあった場合は、軽貨物委託会社は星の数ほどありますので、妥協せずに他を探しましょう。
手数料(ロイヤリティ)
・10~15%以内
手数料とは別名ロイヤリティ、ドライバー間ではピンハネと呼ばれているもので、これは軽貨物委託会社のメインの収入源のため必ずあります。
許容範囲の目安としては最大15%以内で、それ以上は基本的に避けるべきです。
しかし明確にわかるのは、このパーセンテージまでで、軽貨物委託会社ごとに支払う手数料の闇があります。
かんたんに言えば、あなたに提示している料金が1日15,000円の場合、この料金に対して規定の手数料がかかりますが、この1日15,000円は請け負った料金とは限らないという事です。
例えば1日20,000円で請け負った仕事を、それをあなたに1日15,000円と提示しているなどです。
この地点で既に5,000円抜いていて、更に提示金額に対して規定の手数料を取り、いわゆる二重取りをしているなどは、少なからずやっているものと思った方がいいでしょう。
現実的には見極め方法は実に困難で一度、軽貨物委託会社に所属して、配属された物流センターで他の委託会社に所属している人に貰っている報酬額を聞いて調査して初めて見えてきます。
支払いサイクル
・最大40日サイクルまで
軽貨物委託会社に所属する際は、支払いサイクルは出来る限り早いところにしましょう。
目安は最大40日サイクルまでです。
軽貨物委託会社に所属して、驚くのは支払いサイクルの遅さで、一般の雇用されている場合の給料日と比べてかなり遅いです。
その理由は、単純に資金繰りが悪いからで、会社が請け負った報酬の入金後に所属ドライバーに支払うからです。
そして3次受けとか4次受けの場合は更に入金が遅くなり、そういう軽貨物委託会社が多いので全般的に支払いサイクルが遅いのが当たり前になっています。
ちなみに私は、許容範囲の目安としては、最大40日サイクルまでと決めておりますが、これでも遅いと感じます。
例えば40日サイクルの場合、1月1日から働いた場合、1月末で締めて40日後、つまり3月10日に入金されるという事です。
軽貨物委託会社で多い支払いサイクルは60日サイクル、つまり1月1日から働いた場合、1月末で締めて60日後、つまり3月末日に入金されるという事になります。
これが不評なのは言うまでもありませんが、しかし最近では人手不足ということもあり30日サイクルにするところも増えてきています。
それが可能なところは、直ちに潰れる可能性も少ないとも言えるでしょう。
報酬額
・明確に提示しているか
なんだかんだで一番重要なのは報酬額で、これをしっかり明確に提示しているか否かは重要なポイントです。
よく面接に行くと1日12, 000円~20,000円や1個100円~200円など幅がありますが、どういう場合100円なのか200円なのか明確に示しているかを確認して下さい。
これらを明確に説明できないところは、やめておいた方がいいでしょう。
軽貨物委託会社は星の数ほどありますので、妥協せず、面倒がらずに他を探す方が無難です。
軽貨物委託会社のサポート体制
■車両の提供
■トラブル、緊急時の対応
次に軽貨物委託会社を選ぶ際に重要なのは、サポート体制です。
主に車両の提供とトラブル時の対応に関してのサポートをどこまでしてくれるかが重要です。
車両の提供
★ 黒ナンバー車の代車
★ 黒ナンバー車のレンタル
所属した軽貨物委託会社で黒ナンバー車の提供が出来るかどうかも確認しておきましょう。
黒ナンバー車の代車
・故障時に利用
継続的に軽貨物の仕事をしていて、配達中に必ず起こる事と言えば車両の故障です。
その際に黒ナンバーの代車を出してもらう事が可能かどうかを確認しておく必要があります。
普通の修理屋で貸し出ししてくれる代車は、当然、黒ナンバーではありませんので、軽貨物運送業の業務としては使えません。
よって修理が完了するまでの間は休みになり、そして個人事業主ですのでその期間は無収入になりますので、黒ナンバーの代車があるかどうかは重要なポイントになります。
黒ナンバー車のレンタル
・車両が無い人へのレンタル
軽貨物運送業への新規参入者で車両が無い人の場合は、委託会社で車両をレンタルで貸してくれるかどうかの確認が必要になります。
リースではなくレンタルです。更にレンタルの際の条件もしっかり確認して下さい。
例えば月のレンタル料金、任意保険込みなのか別なのか、事故の場合の免責事項などで、参考値としては任保険込みで月5万まで、車両のみなら月3万なら妥当な料金と言えるでしょう。
又、リースで購入させようとする委託会社もあり、これに関して詳しくは割愛しますが、割高なのでこれだけは絶対にやめておきましょう。
トラブル、緊急時の対応
・委託会社の協力
事故や車両故障など起きると、その地点で配送不能になりますが、その時に対応してくれるか又は可能かどうかと言う点です。
例えばその場合、代わりの車両をもってきてくれたり、配送の手伝いをして遅れを取り戻すなどのフォローをするなどです。
それなりの規模で社員を複数抱えているような委託会社であれば、この様なフォローをやっている傾向がありますが、社長も毎日配送で走っているような弱小企業は、対応可能か否かが疑問なところもあります。
これらも委託会社を選ぶ上では重要なポイントでもあります。
軽貨物委託会社は星の数ほどありますので、できる限り即決しないで多くの会社と面接して選ばれるのではなく、あなたが選ぶ側だという事を忘れてはいけません。
まとめ
☒ 軽貨物委託会社の存在の意味
配送の仕事の契約を取ってきて所属ドライバーに仕事の提供し、教育からフォローも行う
軽貨物委託会社の利益構造は、所属している軽貨物ドライバーからの手数料(ロイヤリティ)通称ピンハネ
現実的には一個人で仕事を取れないのと、委託会社に所属しなければできない構造だから
☒ 軽貨物委託会社に所属する方法
運送特化サイト、一般求人サイト、求人フリーペーパー、フランチャイズ加盟サイト
オススメ順に①運送特化サイト②一般求人サイト③フランチャイズ加盟サイトの順番
☒ 軽貨物委託会社の選び方のポイント
超弱小企業のため潰れる可能性も多いにあるため、その会社の社長の能力で全てが決まるが、現実、無能の社長がゴロゴロいるので注意
希望の案件があるか、ロイヤリティの額、支払いサイクルを聞いた上で総合的に判断する
軽貨物委託会社は星の数ほどありますので、できる限り即決しないで多くの会社と面接して選ばれるのではなく、あなたが選ぶ側だという事を忘れてはいけない
