Uber eatsの配達で現金払い対応していると結構な金額が動きます。
現金払い対応するという行為は余計な手間がかかりますが、それを利用してプラスαの利益を得る事が出来ます。
その利益とはポイント又は現金なんですが、それらはカードの発行元によって還元率が異なります。
還元率の最大化の為にはデビットカードやクレジットカードの選択と、ちょっとした錬金術で結構な差を出す事が可能です。
たかが小銭、されど小銭ですよ!
Uber eatsの現金払い対応でプラスαの利益になる流れ
✔配達して現金払いの人から現金を預かる
↓ ↓ ↓
✔配送売上から相殺
↓ ↓ ↓
✔預かり現金が売上を上回った場合カードから引き落としされる
↓ ↓ ↓
✔引き落とし金額に対してポイント発生
選択肢はポイントでもらうか、現金でのキャッシュバックかです。
Uber eatsの現金払い対応で得する錬金術
通常は預かり現金が売上を上回った場合は一週間サイクルでカードから引き落としされます。
得する錬金術とはそれを待たずに先に決済をする事です。
✅ 還元率の高いカードを使う
基本的に預かり現金は配送売上を上回る事がほとんどです。
すぐ決済する
Uber eatsの配達で預かり現金が売上を上回って、それが一定の金額になるとメールが来ます。
支払い期限が過ぎていなくてもこの文面で来るので、まるで借金の督促かのように感じるかも知れません。
これは無視しても何の問題もなく、時が来たら登録しているカードから引き落としされます。
しかしプラスαの利益を得る為には、このメールが来た地点で即決済しましょう。
それが利益に差が出る行為となります。
〇まず、このメールをタップして決済画面を開きます。
〇この決済画面で決済
即決済のシュミレーション
★売上月40万円位の場合
分かりやすくするために詳細ではなくザックリ説明します。
月40万円で週6日稼働の売上10万円、1日平均16500円でのシュミレーションです。
配送売上 | 現金決済 | 差額 | 支払い |
---|---|---|---|
500円 | 0円 | 500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -1000円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -2500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -4000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -3500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | 0円 | 5000円 |
500円 | 2000円 | -1500円 | 0円 |
500円 | 0円 | -1000円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -2500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -4000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -3500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | 0円 | 5000円 |
500円 | 0円 | 500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -1000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -2000円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -3500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | 0円 | 5000円 |
500円 | 0円 | 500円 | 0円 |
500円 | 0円 | 1000円 | 0円 |
500円 | 0円 | 1500円 | 0円 |
500円 | 0円 | 2000円 | 0円 |
500円 | 0円 | 2500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | 1000円 | 0円 |
500円 | 0円 | 1500円 | 0円 |
500円 | 0円 | 2000円 | 0円 |
500円 | 0円 | 2500円 | 0円 |
500円 | 0円 | 3000円 | 0円 |
500円 | 0円 | 3500円 | 0円 |
500円 | 0円 | 4000円 | 0円 |
500円 | 0円 | 4500円 | 0円 |
500円 | 0円 | 5000円 | 0円 |
500円 | 0円 | 5500円 | 0円 |
配送売上合計 | 現金受取合計 | Uberに支払合計 | Uberから振込合計 |
---|---|---|---|
16500円 | 26000円 | 15000円 | 5500円 |
私は楽天カードを使っていますので、この場合支払いが合計15000円の為150ポイント獲得出来ます。
これは相当ザックリ出していますが、実際私は月に3000ポイント以上は獲得しております。
即決済なしで引落待ちのシュミレーション
配送売上 | 現金決済 | 差額 | 支払い |
---|---|---|---|
500円 | 0円 | 500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -1000円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -2500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -4000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -3500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -5000円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -6500円 | 0円 |
500円 | 0円 | -6000円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -7500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -9000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -8500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -1000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -9500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -11000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -10500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -12000円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -13500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -15000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -14500円 | 0円 |
500円 | 0円 | -14000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -13500円 | 0円 |
500円 | 0円 | -13000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -12500円 | 0円 |
500円 | 2000円 | -14000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -13500円 | 0円 |
500円 | 0円 | -13000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -12500円 | 0円 |
500円 | 0円 | -12000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -11500円 | 0円 |
500円 | 0円 | -11000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -10500円 | 0円 |
500円 | 0円 | -10000円 | 0円 |
500円 | 0円 | -9500円 | 0円 |
配送売上合計 | 現金受取合計 | Uberに支払合計 | Uberから引落合計 |
---|---|---|---|
16500円 | 26000円 | 0円 | 9500円 |
この場合配送売上よりも預かり現金の方が多い為、ほっとけば週一で締めて指定のカードから引き落としされます。
このケースなら9500円の引き落とし、すなわち95ポイントの獲得です。
同じ売上で同じ現金決済の金額なのにこれだけの差が出ます。
1日あたりで見ると大したことなく見えるかも知れませんが、月で1000ポイント以上の差はつきます。
即決済はボタンタップだけで出来ますので、メールが来たタイミング毎に行いましょう。
注意事項
楽天カードと楽天銀行のデビットカードの場合は、100円1ポイントですが100円単位ではなく月間の取引金額の合計でポイントがつきます。
よって199円で1ポイントついて99円分カットという事にはなりません。
しかしそれ以外のほとんどのカードは都度単位で切り捨てになります。
よってこの場合は赤枠部分を押して金額を指定します。
10000円や10400円などカードでポイントのつく単位に指定して決済しましょう。
カードによって200円や500円単位のものがありますので、それに合わせて指定して下さい。
最も楽天カード又は楽天銀行の場合は全額決済で問題ありません。
又、クレジットカード決済の場合リボ払いは金利がかかりますので絶対にやめましょう。
なかには、最初から自動でリボ払いの設定になっているものもありますので必ず確認して下さい。
還元率の高いカードを使う
還元率は各社それぞれの規定がありますが、ここで重視すべき還元率はどこで使っても還元率がいいものを選びましょう。
例えばイオンカードはイオン関連の取引の場合は100円1ポイントつくけどコンビニで使った場合は200円で1ポイントなど自社のサービス以外は還元率が悪くなります。
Uber eatsの決済も自社関連サービス外になりますのでその場合の還元率のチェックは重要なポイントになります。
〇還元率の高いクレジットカード
〇還元率の高いデビットカード
もう1つ大事な事はカードに紐づくポイントの種類です。
楽天カードは楽天ポイント、Yahoo!カードはTポイントのように使える加盟店の多いものが理想です。
還元率の高いクレジットカード
自社のサービス以外でのポイント還元率は基本的に1%が最大と考えられます。
・d card
・ヤフーカード
おすすめはこの3社ですが100円につき1ポイントです。
これらの魅力は還元率だけでなくポイントが使える加盟店が多い事です。
楽天カード
発行数が日本でナンバーワンのご存じ楽天カードです。
楽天ポイント
これに紐づくのは当然楽天ポイントになります。
楽天関連のサービスではポイント10数%ついたりもしますが、Uber eatsの決済では1%です。
楽天ポイントは加盟店が多くファミリーマートでも使えます。
そして他のカードとの決定的な違いは1ヵ月の利用代金の総額がポイント対象になります。
すなわち都度端数分が切り捨てされたりしませんので無駄がありません。
私的に最もおすすめするのはこの楽天カードです。
d card
DoCoMoが発行するd cardですが、携帯がドコモの人は既に持っている方も多いのではないでしょうか?
・dポイント
これに紐づくのはdポイントです。
d○○というアプリをよく目にしますがDoCoMo関連のサービスでは還元率が高いものもありますが、Uber eatsの決済では1%です。
dポイントも楽天ほどではありませんが加盟店が多くファミリーマートやローソンでも使えます。
ヤフーカード
Yahoo!が発行するヤフーカードですが、Amazonや楽天よりもYahoo!びいきの方は既に持っているのではないでしょうか?
・Tポイント
これに紐づくのはTポイントです。
これもやはりYahoo!関連のサービスでは還元率が高いものもありますが、Uber eatsの決済では1%です。
楽天ポイントは加盟店が多くファミリーマートでも使えます。
還元率の高いデビットカード
日本人特有の現金派でクレジットカードそのもを所有したくないという人や、クレジットカードを持つと使いすぎるのが怖いという人はデビットカードにしましょう。
・GMOあおぞら銀行
又、クレジットカードの審査が通らない人でもデビットカードなら基本的に作れます。
デビットカードはお金が入ってなければ使えないので使いすぎる心配もありません。
楽天銀行
楽天グループの銀行、楽天銀行のキャッシュカード。
Uber eatsの決済での還元率は楽天カードと同じく1%です。
・楽天ポイント
これに紐づくのはもちろん楽天ポイントです。
楽天ポイントは1ヵ月の利用代金の総額がポイント対象になりますので端数分が損しません。
又、銀行機能としても振込手数料が安く、Uber eatsの決済用だけでなくむしろメインバンクとして使ってもいいでしょう。
GMOあおぞら銀行
GMOグループの銀行、GMOあおぞら銀行のキャッシュカード。
Uber eatsの決済での還元率は1%です。
・現金
これに紐づくのはポイントではなく現金です。
デビットカードとしての利用額に対して1%の現金がキャッシュバックされます。
錬金術なら得られるものも現金であるべきと考える人はこの選択1選です。
主なカードの還元率
これまで紹介してきたものは楽天ポイント、dポイント、現金を得られつものだけですが人によってはTポイントやマイルの方がいいという方もいる事でしょう。
その他のクレジットカード、デビットカードの還元率も一覧で紹介します。
✅ 主なデビットカードの還元率
財布の中がポイントカードだらけで、もうこれ以上増やしたくないという人も少なくはないと思います。
還元率よりも今所有しているものを利用したいとの考えも有りだと思います。
主なクレジットカードの還元率
クレジットカード | 紐づくポイント | 還元 | 還元率 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
楽天カード | 楽天ポイント | 100円1ポイント | 1% | 公式サイト |
d card | dポイント | 100円1ポイント | 1% | 公式サイト |
ヤフーカード | Tポイント | 100円1ポイント | 1% | 公式サイト |
イオンカード | WAONポイント | 200円1ポイント | 0.5% | 公式サイト |
※自社サービス以外で利用した場合の還元率です。
主なデビットカードの還元率
デビットカード | 紐づくポイント | 還元 | 還元率 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
楽天銀行 | 楽天ポイント | 100円1ポイント | 1% | 公式サイト |
GMOあおぞら銀行 | 現金 | 100円1円 | 1% | 公式サイト |
セブン銀行 | nanakoポイント | 200円1ポイント | 0.5% | 公式サイト |
イオン銀行 | WAONポイント | 200円1ポイント | 0.5% | 公式サイト |
※自社サービス以外で利用した場合の還元率です。
まとめ
☒Uber eats現金払い対応で得する錬金術
Uber eatsに還元率の高いカードを登録してUber eatsから通知が来たらすぐ決済する
☒還元率の高いクレジットカード
自社のサービス以外でのポイント還元率をチェック!
還元率で選ぶなら楽天カードかd card
☒還元率の高いデビットカード
ポイントなら楽天銀行、現金ならGMOあおぞら銀行