- 2025年12月9日
個人事業主として軽貨物配送業に参入する人が増えているのにも関わらず常に人手不足の業界で、仕事の需要はかなり高く仕事が途絶える心配はありません。
しかし「軽貨物はやめとけ!」など、やってはいけない仕事の1つとして必ず出てくるのが軽貨物配送業です。
本当に軽貨物はやってはいけない仕事なのか、なぜ軽貨物はやめとけ!と言われるのかをこれから軽貨物を始める事を検討している方のために解説致します。
- この記事をご覧いただきたい対象
- ◎ 軽貨物を始める事を検討している方
◎ 軽貨物の業界を知らない方
軽貨物を始めてみようと思って検索するとどうしても、Googleのアルゴリズムで求人サイトや運送事業者のサイトが優先して上位表示されているため中々現実を知る事ができません。
なぜなら求人サイトや運送事業者が「軽貨物はやめとけ!」なんて言わないからです。
軽貨物を始める場合、車両など初期段階でお金がかかりますので、しっかりと情報を精査して判断して下さい。
この記事でわかる事
✔ 軽貨物はやってはいけない!やめとけ!と言われる理由
✔ 軽貨物はやめとけ!やってはいけない人の該当者
✔ 軽貨物をおすすめできるケースの対象者
この記事はかなり辛口になりますが、これが現実です。本篇に入る前に先に結論から言えば、他の仕事があるのなら「軽貨物はやめとけ!」が私の結論です。
なのに私は現在軽貨物をやっていますが、上記の「軽貨物をおすすめできるケースの対象者」に該当するからで、やらなくてもいい環境になったらすぐにでも辞めたいと思っている側の人間です。
>>>この記事の執筆者「下剋上軍師」の詳細

軽貨物はやってはいけない!やめとけ!と言われる理由

✅ 軽貨物運送の業界問題
✅ 過労死水準の労働時間は通過点
✅ インボイス制度で大打撃
✅ 老後は最悪の人生になる
軽貨物はやってはいけない理由は大きく分けてこの4つで現地点でも厳しい業界ですがインボイス制度導入で衰退は確定で、とどめとになる可能性もあります。
軽貨物を始める事を検討している方はこれらを理解した上で判断してください。
軽貨物運送の業界問題
■そもそも運送業は低所得
■スキルがつかない
■多重構造の問題
■軽貨物委託会社ロイヤリティ
軽貨物はやってはいけない理由の1つは軽貨物運送は業界そのものに問題があるからです。
まず、何のスキルもつかない仕事なのに低所得で更に多重構造で中抜きされて、更に軽貨物委託会社ピンハネされるのが普通のため参入したい人はそれを承知で採算が合うか計算して検討して下さい。
そもそも運送業は低所得
軽貨物運送だけではなく運送業そのものが低所得だという事をご存じでしょうか?
しかし不思議なことに運送屋は給料がいい!という人もいますので勘違いしないように注意して下さい。
運送業は長時間労働して休日を少なくしてやっと世の中の平均所得に届くかどうかです。
運送業は低所得で、それよりも軽貨物運送は更に低所得だという事を理解する必要があります。
スキルがつかない
軽貨物配送の仕事をしても何のスキルもつかないという事を覚えておきましょう。
こういう事を言うと反論の言葉として「運転が上手くなった」「配達が早くなった」「道が詳しくなった」などいう人もいます。
しかしそれらはスキルではなく慣れです。
スキルとは他でも使える技術の事ですので、軽貨物配送の仕事を通じて何かスキル得るというものはありません。
多重構造の問題
個人事業主の軽貨物運送は赤帽は別ですが基本的に軽貨物委託会社に所属して下請けで仕事をもうらう又は、単独のドライバーとしてAmazonフレックスやピックゴー、Uber Eats、出前館などのスマホプラットフォームでのいわゆるギグワークです。
スマホでのギクワークについては、ここでは割愛して別記事でご案内しますが、まずは軽貨物委託会社の多重構造について解説します。
❶荷主
❷大手運送会社
❸軽貨物委託会社
❹軽貨物ドライバー
❺配達先
上記の順番で「①荷主」がヤマト運輸や佐川急便のような「②大手運送会社」に依頼してそれを下請けの「③軽貨物委託会社」に依頼してそこから個人事業主の「④軽貨物ドライバー」に配達を依頼して⑤配達先に届けます。
ここでの報酬の流れは②から③に支払われてから④に支払いされます。
この場合、④軽貨物ドライバーは③の2次請けに所属している3次請けという事です。
この流れでは②→③、③→④の間では当然マージンが発生します。
しかしこれは普通と言える構造、つまり「④軽貨物ドライバー」は3次請けがいいほうと言えます。
本当の意味での多重構造の問題とは「③軽貨物委託会社」が複数社間に入る事がよくあり、そうなるとその分更にマージンが発生する事になります。
要するに4次請け5次請けもあり得るという事です。
軽貨物委託会社に所属する場合は、あなたの報酬にダイレクトに関わってきますのでその委託会社は何次請けなのかを調べておくことが重要になります。
軽貨物委託会社ロイヤリティ
軽貨物委託会社とは、合法的に労働基準法を無視できる便利な組織で、ここに業務委託する1次請けの大手運送会社には欠かせない存在です。
普通に低所得の軽貨物運送業で、上記で説明した多重構造の問題でマージンが抜かれ更に軽貨物委託会社のロイヤリティーが待っています。
ロイヤリティとは軽貨物委託会社が所属の軽貨物ドライバーの売上から引く手数料のことで、この負担が大きいためドライバー間では皮肉を込めてこれをピンハネ呼んでおり、これが軽貨物委託会社の利益の大半を占めております。
つまり個人事業主の派遣会社のようなものです。
ロイヤリティの相場はドライバーの売上の10~20%で更に事務手数料や色々な名目で差引かれ、それが納得いかない場合はその軽貨物委託会社に所属できません。
派遣会社のようなものなので中間マージンが発生するのは当然なのですが、そこに業界の闇があります。
あくまでドライバーの売上は軽貨物委託会社が決めるのですが、その地点で既にピンハネされているケースがほとんどで二重ピンハネが通常化しています。
仕組みはどうであれ、実際に自分に入る金額がいくらになるかで判断するしかないでしょう。
軽貨物委託会社に所属するにあたっては、これらをすべて受け入れなければなりません。
それが嫌な場合は配送マッチングアプリでのギグワークを検討してみましょう。
過労死水準の労働時間は通過点
■月残業80時間以内では生活できない
■労働基準法は無視できる
働き方改革で厳しく残業時間を規制される時代になりましたが、幸い個人業の軽貨物運送業者には適用外です。
月残業80時間以内では生活できない
月残業80時間以上が過労死水準と言われていますが、これが事実なら軽貨物ドライバーはみんな死んでいます。
現実的には1日8時間、週休2日という働き方では日本の平均所得には全然届きません。
時間単価の比較対象としてはコンビニのアルバイトレベルで、このため軽貨物運送は長時間労働が当たり前の業界になっております。
労働基準法は無視できる
個人事業主である軽貨物ドライバーだからこそ可能なのが、労働基準法を無視しても問題ないと言う点です。
これによりセルフブラックOKなので、自分の時間や休日を削って働く事ができ、むしろそれを望んでいるドライバーが多いような気がします。
現に配送マッチングアプリを使えば体力が可能な限り働く事ができますので時間単価はともかく、まとまったお金を手にする事は可能です。
これを稼げる!と言えるかどうか考え方次第ですが、YouTubeの発信で稼いでいる自慢をしている人はこのパターンが多いです。
インボイス制度がとどめになる
■インボイス登録は任意だけど
■経過措置終了したら廃業多発する
■フードデリバリーは存続の危機
延期か廃止を願っていたのですが2023年10月1日からインボイス制度が無情にも開始されてしまいました。
このインボイス制度は個人事業主である軽貨物ドライバー及びUber Eatsを始めとするフードデリバリー配達員はもろに影響を受けます。
国民が選んだ政治家が作った法律ですので諦めるしかありません。
インボイス登録は任意だけど
そもそも軽貨物ドライバーの大半は年間の売上げ1000万以下、すなわち免税事業者です。
インボイス制度は売上げ1000万以下の場合、インボイス登録事業者として登録するかしないかは任意で決められます。
しかしインボイス制度は通称、消費税のなすりつけあい制度と言われ誰かが必ず払わなければなりません。
つまり軽貨物ドライバーがインボイス登録事業者になって支払うか、軽貨物ドライバーに報酬を支払う軽貨物委託会社が負担するかのいずれかになります。
こうなると軽貨物ドライバーは立場が弱いので、軽貨物委託会社の言いなりになるしかありません。
ピンハネが重要な財源となっている軽貨物委託会社が消費税分を負担してくれることは考えずらいので、売上が10%減るのは覚悟した方がいいでしょう。
ちなみにAmazonフレックスは今のところ消費税分を負担してくれるようですので、売上が10%減る事はありません。
経過措置終了したら廃業多発する
インボイス制度で消費税が満額の10%になるまで経過措置があり軽貨物の業界で言えば、軽貨物委託会社が軽貨物ドライバーの消費税分を負担する場合、その負担分の80%控除できるというものです。
例えば軽貨物ドライバーに月330,000円の報酬を払う場合、本来なら軽貨物委託会社がこの分の消費税として30,000円を納税しなければならないものを経過措置で6,000円で済みます。
このインボイス制度で軽貨物委託会社が取っている対応は3通りです。
❶軽貨物ドライバーにインボイス登録してもらう
❷インボイス登録しない場合6,000円差引く
❸インボイス登録しなくても全額払う
軽貨物委託会社に限らずあらゆる業界でこれらのいずれかの対応を取っております。
★ 報酬330,000円で経過措置80%控除の場合
①は月330,000円払うので確定申告の時に消費税は自分で払って下さいというもの。
②は月330,000円から6,000円引いた分、324,000円払って6,000円はこっちで払いますというもの。
③はインボイス登録しなくて月330,000円払い6,000円はこっちで負担して払いますというもの。
ちなみに現地点でAmazonフレックスは③です。
これは330,000円の場合の2023年10月~2026年9月までの経過措置の場合ですので下記表の通り6,000円が2026年10月~2029年9月は15,000円、2029年10月~は30,000円となります。
★月報酬330,000円で委託会社が負担する場合
| 経過措置期間 | 控除 | 委託会社負担 |
| 2023年10月~2026年9月 | 80% | 6,000円 |
| 2026年10月~2029年9月 | 50% | 15,000円 |
| 2029年10月~控除不可 | 不可 | 30,000円 |
上記の経過措置の表をご覧になってわかると思いますが、最終的には10%になり、それでも委託会社が負担してくれれば問題ありませんが、なかなかそれは期待できないので、確実に軽貨物ドライバーの収入が減ると覚悟した方がいいでしょう。
これに軽貨物ドライバーが耐えられるかどうかが軽貨物委託会社の存続そのものを左右すると思われます。
現時点でも軽貨物委託会社は軽貨物ドライバー集めに苦労しており、それが更に加速し軽貨物委託会社が倒産、廃業が多発するのは間違いありません。
経過措置終了後、Amazonフレックスは③のまま行くのかどうか注目です。多分無理!だと思います。
フードデリバリーは存続の危機
日本にもたくさんあったフードデリバリ―も現在はUber Eats、出前館、menu、Woltの4社に絞られました。
軽貨物ドライバーでフードデリバリーのみをやっている人も少なくありません。
特に令和4年10月27日より軽乗用車(5ナンバー軽自動車)も書類のみで黒ナンバーに変更可能になってから特に増えました。
もちろんUber Eatsの配達料もインボイスが関係してきますが、Uber Eats運営側は上記の③の消費税はUber Eatsが負担すると正式に発表されました。
しかしUber Eats運営側では一年以上前に配達料金の改定をしてしっかり手を打っています。
簡単に言えば毎回配達料が変動するというもので今、AからBに配達した料金と30分後に同じAからBに配達した場合の料金が違うというアルゴリズムです。
これによって配達員に支払う料金を都度コントロールできるようになりました。
つまり、配達料金が明確に決められていないため本当に消費税を負担してもらっているのか、負担しているフリをしているのかわからない状態です。
しかし日本のフードデリバリーは軒並み赤字で、削れる経費はもはや配達員の報酬しかありません。
そもそもフードデリバリーは料金が高くても頼むような富裕層と安い配達料でも生活できる貧困層、要するに格差社会でこそ成り立つビジネスモデルです。
そういった意味では日本は格差の少ない平和な国とも言えますので、5年後10年後に日本でこの4社が存続しているとは中々考えられません。
とはいっても軽貨物ドライバーにとっては空いた時間で活用できる重要な存在ですので、存続している間は活用しましょう。
老後は最悪の人生になる
■個人事業主は国民年金
■死ぬまで働くしかない
軽貨物ドライバーを生涯続けた場合どうなるか考えたことはありますか?その場合の、老後はどうなるのかの現実を知っておきましょう。
個人事業主は国民年金
ご存じの通り、個人事業主である軽貨物ドライバーは国民年金です。
その国民年金は現地点で40年間満額支払った場合にもらえる年金は年間80万円弱で、月当たり6~7万円で最大でも7万円は下回ります。
これで生活できますか?という問題です。
特に賃貸に住んでいる方は何かで収入を得るか、生活保護なしでは生きていけなくなります。
死ぬまで働くしかない
国民年金では生きていけない事はわかったと思いますが、そうなると何かで収入を得るしかありません。
しかし軽貨物ドライバーでは何のスキルを得られませんので「何かで収入を得る」場合に出来ることは軽貨物ドライバー又は何かの単純作業しかないでしょう。
どちらにしても低賃金で健康寿命までしか出来ない仕事が軽貨物ドライバーです。
この現実を知ったこの瞬間から人生設計を考えましょう。
軽貨物はやめとけ!やってはいけない人の該当者

✅ サラリーマンから脱サラ
✅ 稼げると思っている人
✅ 組合等に加入するような人
✅ 出口戦略が考えられない人
軽貨物をやってはいけない人は、軽貨物運送の仕組みや実態をよく把握していない人と、個人事業主になるという事はどういう事なのかを理解していない人です。
サラリーマンから脱サラ
★ 今一度考えなおして!
★ 副業で試験的に始める
サラリーマンを辞めて軽貨物を始めようと考えている方、日々ストレスのたまるサラリーマン生活辞めてフリーランスになりたい気持ちはよくわかりますが今一度考えなおしてください。
安定したサラリーマンを辞めてわざわざ稼ぎの悪い軽貨物を始めるメリットはどこにあるのでしょうか?
軽貨物の仕事は免許証さえあればいつでも始められますので、まずサラリーマンとして在籍中に副業として試験的にやってみる事をおすすめします。
まずはAmazonフレックス、フードデリバリーを実際に稼働してみてから検討した方がいいでしょう。
副業として始めるにも車両代や保険料などそれなりにコストはかかりますが、完全にサラリーマンを辞めてから後悔するよりはマシだと思います。
稼げると思っている人
■軽貨物委託会社の求人
■軽貨物系YouTubeの発信
■実際の手取りを把握してますか?
なぜか軽貨物は稼げると言っている人もいますが、それを鵜呑みにしてサラリーマンから脱サラして後悔している人もそれなりにいる事でしょう。
情報の多いこの時代には、その情報がどこまで正しいのかを精査できる目が必要になります。
軽貨物委託会社の求人
常に人手不足の軽貨物業界ですの求人情報の媒体を見ると常に目にします。
そこには「自由な働き方」「月100万以上可能」「あなたも社長さんです」など魅力的なタイトルが並んでいます。
たしかに自由に働いている人も月100万以上稼いでいる、稼いだことのある人も存在するとは思います。
しかしそういう人もいるというだけで、どうしても軽貨物は稼げる!と勘違いするように謳っています。
何度も言いますが、ハッキリ言って軽貨物は稼げない仕事です。
軽貨物系YouTubeの発信
よくYouTubeでドヤ顔して「俺はこんなに稼いでいるんだぞー」的な発信をしているのをよく目にしますが、エンタメとしては面白いかも知れませんが、それを見て軽貨物は稼げると判断はしないで下さい。
こういう人たちは全員とは言いませんが「稼げる」の定義が特殊です。
1日15時間労働の年中無休!「信号待ちの時間が私の休日」ですなど、ぶっ飛んだ働き方で実際に稼いでいる人もいます。
こういうチャンネルはエンタメとして視聴しましょう。
実際の手取りを把握してますか?
軽貨物ドライバーは個人事業主ですので、頂く報酬は給料ではなく売上になります。
よって仮に40万の報酬だとしても経費を引いていくらになるか計算出来ていなければなりません。
例えばフードデリバリーで時間2,000円売り上がった場合は実質いくらなのかを計算して把握していなければなりません。
軽貨物ドライバーの手取りのシュミレーションは下記の記事でご覧ください。
組合等に加入するような人
★ ○○ユニオン
★ 団体交渉
★ 権利の主張
配達員は個人事業主であるという事は、最初からわかっているにも関わらず東京ユニオンやウーバーイーツユニオンに加盟して騒ぎ立てる人が常にいます。
主に配達員は個人事業主であっても法律上の労働者に当たると主張するパターンです。
そもそも労働者としての権利を主張したいのなら個人事業主として軽貨物なんかやらずに、コンビニバイトでもすれば権利を主張が可能になります。
一体何がしたいのか理解できませんが、もし裁判で労働者として認定なんかされたら雇用扱いになって社会保険等必要になるので、AmazonフレックスやUber Eatsなどは間違いなく撤退するでしょう。
他のドライバーにも無駄に迷惑かけないためにも、どうしても組合に加盟して騒ぎ方はコンビニバイトなど普通のアルバイトをおすすめします。
出口戦略が考えられない人
★ 一生軽貨物の仕事
★ 新たな勉強しない人
★ 老後生活保護が確定
あなたは一生軽貨物の仕事が出来ますか?まともに考えれば軽貨物の仕事は一生出来る様な仕事ではないと思います。
もちろん生涯現役でやる事を否定も非難もしている訳ではありませんが毎日消耗して、ろくにお金も貯まらず体が動かなくなったら生活保護に頼るしかなくなるのが目に見えております。
老後は国民年金では生活が難しいことがわかりきっている事ですので、やはり軽貨物の仕事をやりながらでも出口戦略を考える事が必要だと言えます。
出口戦略とは軽貨物の仕事を辞めても収入が入る状態の事です。軽貨物の仕事をやりながら副業をすることでスキルアップできる可能性もあります。
YouTube発信をはじめるのもそのうちの1つです。
とにかく出口戦略が考えられない人は一生軽貨物の仕事をして、出来なくなったら生活保護という辛い老後になりますので、軽貨物を早めに辞めて普通に雇用してくれるところを探すことも検討しましょう。
軽貨物をおすすめできるケースの対象者

✅ 元々所得が低い人
✅ セルフブラック歓迎の人
✅ 有効活用出来る人
✅ 税金差押えでお悩みの方
この記事ではここまで、軽貨物やめとけ系のネガティブな内容だらけで嫌な気分になった方もいたかも知れませんが、ここからは軽貨物をおすすめできるケースの対象者について解説します。
元々所得が低い人
■目安は月20万(総額)以下の人
■副業で不足分の収入を得る
働いている会社が中小零細企業で、給料が安くて辞めてもそれ程デメリットがないような場合は軽貨物にチャレンジしてみてもいいかも知れません。
目安は月20万(総額)以下の人
働いている会社が中小零細企業で月20万(総額)以下の人、おおよそ手取りで16万程度の場合で、軽貨物をやってみたいという方は、今の会社を辞めて試してみるのも有りです。
手取りで16万以上を軽貨物で稼ぐためには、ザックリ計算で24~28万位の売上げです。
これ位の金額ならフードデリバリーだけでもある程度ゆとりをもって達成可能な数字になります。
副業で不足分の収入を得る
現在働いている会社の収入が低いので足りない分働くという副業としての稼働です。
例えば、月の生活費で25万必要な人が月20万しかもらえなくて、残業もさせてもらえないようなケースです。
こういう時には不足分とそれ+αを副業で収入を得ることは大きな事と言えるでしょう。
ただこの場合、軽貨物はコストがかかりますので、稼ぎ方次第ではバイクでフードデリバリーをやった方が効率がいいかも知れません。
セルフブラック歓迎の人
★ 仕事は無限にある
★ アプリで24時間働ける
★ 脳筋タイプの人
軽貨物配送業は無限に仕事があり、特に今は配送アプリを活用すれば24時間必ず何かはあります。
普通のアルバイトなどの様に雇用されている場合は、長時間労働を希望してもやらせてもらえませんが、軽貨物配送業は個人事業主のためその制限がなく自分が望むのなら無限に労働可能になります。
昔「すき家」が長時間労働で叩かれたことをご存じでしょうか?
アルバイトの8割の人が長時間労働に不満を抱えているとの報道が目立っていましたが、その逆に長時間労働が出来なくなると困るという人もいました。
長時間労働する事でやっと生活可能な金額が手に入る!改善されると困る!というインタビューが印象的で、この様な人は改善される事で生活が困難になります。
個人事業主は何といってもセルフブラック無制限ですから、そういう人には労働基準法の制限のない軽貨物配送業が適しています。
この場合は、個数単価制の宅配と配送アプリで仕事を取ればそれなりの稼ぎも可能になります。
有効活用出来る人
★ 本業はあるが不調の人
★ 元経営者で復活計画中の人
自営業をやっていて、基本的にそれで生きているけど閑散期のある様な仕事であまり調子が良くない時など、後5万、10万を追加で稼ぎたいような時もあると思います。
そういう時に空いた時間で軽貨物の仕事を稼働するのも選択肢の1つでしょう。
例えば便利屋業や何かの修理屋などが本業なのであればだいたい軽貨物車両を業務用で使っていると思います。
その場合はそれを黒ナンバーにする事でいつでも軽貨物の仕事が出来る環境が整います。
もっとも本業で車を全く使わないような仕事の場合はわざわざ軽貨物車両を用意するのはコスパが悪すぎるので検討の余地がでてきます。
又、元々会社経営していて失敗してどこかでバイトしていたけど、復活を計画している人にもおすすめです。
そういう人は時間の自由なフードデリバリーがおすすめですが、軽貨物かバイクかは自身の現状次第で判断しましょう。
税金差押えでお悩みの方
★ 基本的に会社クビ
★ 転職してもそこが差押えられる
★ 個人事業主は回避可能
普通に生きていれば身近な話ではないと思いますが、差押え回避のため手段として有効なのが個人事業主、つまり軽貨物ドライバーもそれに該当します。
差押えと言えばクレジットカードやローンの借金や税金の延滞でやられますが、手っ取り早くやられるのが給与差し押さえです。
クレジットカードやローンの借金の場合は、その差押えされた会社を辞めて転職すればそう簡単に転職先まで特定される事はありません。
しかし税金の場合はどこへ転職しても100%特定されますのでどこへ転職しても常に差押えされる事になります。
もちろん差押えされる度にクビにされ、厳密に言えばクビとは言わず依願退職に追い込まれて自主退社となるパターンです。
ちなみに自己破産しても税金は消えません。
ヤミ金や反社会的組織の取り立てよりも遥かに恐れるべき最強の相手です。
しかし国家権力でも軽貨物ドライバーなどの個人事業主になる事で差押え先を特定するのが難しくなります。
厳密に言うとあるポイントを押さえないと特定される可能性は出てきますがサラリーマンの様に簡単にはやられません。
ここでは「あるポイント」については説明はしませんが、これはあくまで一時的な差押えの回避であって踏み倒しは不可能で最終的には払わなければならないという現実だけは把握しておきましょう。
まとめ
☒ 軽貨物はやってはいけない!やめとけ!と言われる理由
〇軽貨物運送の業界問題
そもそも運送業は低所得、さらに多重構造の問題で中抜きされて更に軽貨物委託会社のロイヤリティがある。
〇過労死水準の労働時間は通過点
過労死水準と言われている月残業80時間程度では生活できる所得にならない
〇インボイス制度で大打撃
インボイス制度で軽貨物ドライバー及びUber Eatsを始めとするフードデリバリー配達員はもろに影響を受ける
〇老後は最悪の人生になる
個人事業主である軽貨物ドライバーは国民年金で満額支払っても月当たり6~7万円で最大でも7万円は下回る。
☒ 軽貨物はやめとけ!やってはいけない人の該当者
〇サラリーマンから脱サラ
安定したサラリーマンを辞めてわざわざ稼ぎの悪い軽貨物を始めるメリットがあるのか今一度検討を!
〇稼げる仕事だと思っている
軽貨物は稼げない仕事です。本当に稼げるかどうかしっかり情報収集しましょう。
〇組合等に加入するような人
個人事業主なのに組合等に加入して騒ぐのは筋違いで迷惑行為!そういう人は個人事業主を辞めてアルバイトしましょう。
〇出口戦略を考えていない
軽貨物の仕事は一生続けられるようなものではない!
☒ 軽貨物をおすすめできるケースの対象者
〇セルフブラック歓迎の人
希望すれば仕事は無限にあるのでセルフブラック歓迎の人は大喜びするかも?
〇元々所得が低い人
今までの所得が低い人にとってはそこそこ高額に感じることも!
〇有効活用出来る人
本業以外にプラスアルファの収入を得たい人は配送マッチングアプリを有効活用できる!
〇差押え該当者
会社員だと差押えされるので個人事業主になる事で一時回避が可能になる!
