Uber Eatsの配達を稼働している人から見て、ここを改善してほしいと言う所はたくさんあると思います。
運営者側も最善を尽くしてはいるものと思われますが、まだまだ現場の視点は見えていないと感じられます。
やはりは実際に配達員が声を上げる事で改善の道が開けるのではないでしょうか?
ここを改善すれば配達員も運営者側にもメリットがあるような事はたくさんあります。
しかし中々改善されないのは無視されているのではなく、それが問題だと気付いていないからでしょう。
まずは私が思いつく改善してほしい問題を取り上げますが、これら以外に改善してもらいたい事があればメールして頂ければそれも掲載します。
Uber Eatsの配達に関する問題改善案
Uber Eatsの配達をするにあたって疑問に思う事は、乗り物を指定する意味です。
もう一つは配達員が必ず直面するピンズレに関してです。
✅ ピンズレ
乗り物を指定する意味は多分何かあるのでしょうけど、その意味は公開されていません。
又、ピンズレに関しては運営者がこの原因をよくわかっていないものと思われます。
乗り物指定
Uber Eatsの配達員は複数の乗り物が登録できません。
これってどういう意味があるのでしょうか?
不便に感じた事ありませんか?
例えばバイクで登録した人が、運動不足だからたまには自転車で稼動しよう!などと言う事が出来ません。
又、私の様に軽貨物運送業をやっている人が仕事を終えて帰りにUber Eatsの配達をやろうと思ってもバイクで登録している人は出来ません。
乗り物を一つに縛る事で、配達員もUber側も何もプラスもないのではないでしょうか?
乗り物をボタン一つで切替可能にすれば配達員はそれを有効活用出来きます。
例えば通常はバイクで稼動して雨の日は軽貨物にする事が出来れば稼働人数も増えるのでUber側にもプラスになるのは間違いありません。
ちなみに私はバイクでの登録で、雨の日は休みます。
ただ、クイックで軽貨物に切替可能であれば稼働したいと考えています。
こういう考えの人結構いると思うんですでどね!
都度変更手続きをすると、毎回手間も日数も有しますのでとても現実的ではありません。
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⇒ Uber Eatsの配達手段変更(自転車、バイク、軽車両)車両の変更方法
ピンズレ
ピンズレ現象は、Uber Eatsの配達をする上で避けては通れない必ず経験しする事です。
その原因はユーザーが入力した住所がGoogleマップに地図データがない時、UberアプリがGoogleマップの正しくない位置にピンを立てる為に起こる現象です。
Uberアプリのシステム上、何が何でもどこかにピンを立てるため当然そのピンの位置は間違っています。
配達員がその事に気づいていればまだいいのですが、置き配の場合は普通に誤配する事もあり得るでしょう。
そもそも正しくない位置に適当にピンを立てるから問題が起きる訳ですよね!
であれば、Google地図データがない時は反映されないようにすればいいのではないでしょうか?
例えば何らかのエラーメッセージなどにすれば、後は配達員が自力で何とかします。
違う場所に適当にピンを立てられるよりはエラーメッセージの方が絶対に配達員にとってはありがたい事です。
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⇒ Uber Eatsの配達員が必ず経験するピンずれの原因と対処方法
Uber Eatsの配達完了後に関する問題改善案
Uber Eatsの配達完了したにも関わらず、ユーザーから電話が来たという経験ありませんか?
だいたいろくな内容ではなく、要件は配達員に対応出来ない事しかありません。
✅ 配達員評価
対応出来ない事が故に、サポートセンターに丸投げしてその後BAD評価がつくという理不尽な事があります。
ユーザーからの電話
そもそも配達完了後にそのユーザーから電話が可能だという事が問題です。
配達完了後に来る電話でよく有るのが、卵が入っていない!とか大盛になっていない!
などですが、これを配達員がどうやって対応すればいいの?って事です。
又、10分タイマー起動でタイムアウトによるキャンセル後に電話かかってきて、今いるから持ってきて!などです。
いずれにしても配達員に対応不能です。
対応は「そういう件に関しては配達員の責任で対応出来ませんのでサポートセンターに相談して下さい!」
と言って丸投げするだけです。
配達員に対応不能な内容のものですので電話が来てもどうしようもありません。
なのに配達完了後にユーザーから電話がかけられる環境を作って何の意味があるのでしょうか?
サポートセンターの仕事が減る?いやいやそんな事はありません。
どっちにしても対応不能のものはサポートセンターに丸投げするので同じです。
むしろユーザーの怒りの度合いがUPするだけだと思います。
配達完了後にユーザーから電話がかけられる環境は誰も得しません。
一刻も早く配達完了後に通話不能になるようにシステムを変えてもらいたい。
配達員評価
少なからず配達員をやっていれば理不尽だと思うBAD評価はつきものです。
しかしどうしても納得いかないものもあります。
特に10分タイマー起動でタイムアウトによるキャンセルの場合です。
これって本人が悪い事に間違いないのに結構な確率でBAD評価にしてきます。
とりあえずは事故の様なものと諦めるしかないのですが、理不尽です。
そもそもこういう人に評価する権利を与えるのはおかしいです。
この場合、ユーザーはお金だけ払って料理は手元には来ないという状態になります。
こういう人に評価を求めると腹いせにBAD 評価 にする可能性が濃厚なのは想定できます。
なので10分起動でタイマーアウトの人は評価する事が出来い様にするべきです。
クエストに関する問題改善案
新料金体系になってから日跨ぎ、週末クエストが安くなったなど騒ぎ立てている人もいますが、ここでは金額に関してはいったん置いておきます。
最も改善してほしい事は日跨ぎ、週末クエストの予告を早く出してほしいのと、目標件数選択制をなくして以前のシステムに戻してもらいたいという点です。
✅ クエスト選択制廃止
特にクエスト選択制を廃止して以前の段階性にすれば、Uber運営側にもメリットはあると思います。
クエスト告知を早く
現在、日跨ぎクエスト(月~木)は土曜日、週末クエスト(金~日)は水曜日に告知。
いずれも2日前ですが、これをもっと早く知る事が出来れば前もって計画が立る事が可能になります。
特に新料金体系になって配達料金はともかく、クエスト達成の天井がものすごく低い事が度々あります。
例えば週末クエストの天井が50→55件などです。
Uber Eats配達員のガチ勢にとってはこの程度は3日なんてかかりません。
よってもっと早く知る事が出来れば1日他の事に時間を使えるようになります。
特に配送系ギグワーカーにとってはクエスト告知が早ければ早いほど計画的に動けるようになります。
例えば先ほどの例で週末クエストの天井が50→55件と早い段階でわかっていた場合は数々の選択肢が生まれます。
・55件を達成して他の仕事をやる
配送系ギグワーカーは休日の少ない人が大半ですので、この場合休みを取れるチャンスです。
また55件を達成した後に単価の高いフードデリバリー、例えば出前館などをやった方がコスパがよくなります。
配送系ギグワーカーの人はスポット便の仕事を入れる事も可能になります。
Uber Eats配達員の事を考えるのであれば、クエストは一週間前に告知していただきたい!
クエスト選択制廃止
現在、日跨ぎクエスト、週末クエストとも選択制です。
これは言い換えるなら年金制度と同じような物ではないでしょうか?
年金は65歳前に死んだら一銭も貰えないのと同じく、クエストも50件を選択した人がその数字まで辿り着かなかった場合はインセンティブが一切つきません。
このクエストの財源も日々の配達報酬から見えない所で徴収されているという事です。
よって選択した数字まで辿り着かなかった人や、選択した数字後の配達は他人のインセンティブのための積立に貢献しているとも言えます。
という事は、現在最も効率のいい稼ぎ方は確実に達成可能なクエストを選択して、達成後に単価のいい他のフードデリバリーをやる事です。
旧クエストは選択制ではなく段階別でした。
下は20件位から10件刻みで、30、40、50・・・・100というふうにあった為、気楽にチャレンジ出来るものでした。
例えば選択制の場合は100件を選択した週に、急用が出来て一日稼働出来なくなったりするとその地点で達成するのが難しくなります。
そうなると配達員として得な選択は、 いったんUber Eatsの配達を休止して単価の高い他のフードデリバリーをやるという選択肢になってしまいます。
しかし旧クエスト制度に戻す事で、100は無理とわかった地点でも70を目指す事も可能な訳です。
他のフードデリバリーと比べてUber Eats配達員の最大の魅力は、時間指定や注文の読み上げ確認、オファー争奪戦など面倒くさい事が無いという点です。
よって旧クエスト制度にもどす事で、配送単価で負けていても十分に配達員を確保できるハズです。
その他の問題改善案
Uber Eatsの配達員が直接影響を受けないけど、改善してもらいたいと思う事もあります。
✅ 黒ナンバー以外の車で配達
これらは配達員経験者なら改善を望む内容だと思われます。
パートナーランク優遇
パートナーランクはグリーン<ゴールド<プラチナ<ダイヤモンドの4段階のランクがあります。
ランクが高いほど優遇された特別プログラムの特典を受けられるという物です。
ランクに関しての詳細についてはここでは割愛させていただきますが、最高位であるダイヤモンドランクになっても配達員としてほとんどメリットがないのが現状です。
ハッキリ言って、パートナーランクは気にする必要の無い存在になっています。
そもそも配達員にメリットがなければ、ダイヤモンドランクになっても嬉しくもなんともありません。
配達員が望む事はただ一つ、報酬UPにつながるものです。
例えば、定期的にパートナーランクごとに特別プロモーションが発生するなどです。
こういうのがあれば、他のフードデリバリーへの流出を防ぐ事にもなり、運営側にもメリットがあるのではないでしょうか?
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⇒ Uber Eats配達パートナーランク、Uber Eats Pro制度とその受けられる特典について
黒ナンバー以外の車で配達
黒ナンバーの取得していない車で配達しているところをUberが黙認していると思われるぐらい普通に見かけます。
この行為はUberが禁止しているとか言う以前に、白タクと同じで違法行為です。
普通の配達員は気づきもしないかも知れませんが、自身が黒ナンバーの軽貨物で配達していると気にしているせいか、よく目につきます。
バレたら当然アカウント停止になると思いますが誰かの通報が無い限り、そう簡単にバレないのが現状です。
Uber側でもAIで自転車なのかバイクなのか、軽貨物なのかは動きである程度把握出来るハズです。
それをもとに疑いのある人を特定して、インチキ防止のためにUber側で調査員を現場に派遣してパトロールすると効果があるのではないでしょうか?
これにより、どうせバレないだろう!という考えで勝手に白タク行為を行う人も減少すると思います。
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⇒【構造変更車検】自家用軽自動車を黒ナンバーにする方法
まとめ
この8種類の改善案はUber Eatsの配達を実際に稼働している人であれば納得できる内容ではないかと思います。
一番いい方法は、Uber Eatsの運営している人やシステムエンジニアの人が直接配達を経験していれば改善も進むと思います。
ついでにサポートセンターの人にも配達経験を積んでもらえれば、頼れる存在に近づけるかも知れません。
目安としてはダイヤモンドステージになる位までの稼働すれば、ある程度現場はわかるのではないでしょうか?
☒Uber Eatsの配達に関する問題改善案
・乗り物指定
自転車、バイク、軽貨物の乗り物をボタン一つで切替可能にすれば配達員もUber運営者にも、得はあっても損はない!
※現状は乗り物は1つしか指定出来なく変更する場合は申請必須で、手間も時間もかかる。
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⇒ Uber Eatsの配達手段変更(自転車、バイク、軽車両)車両の変更方法
・ピンズレ
Googleマップに地図データがない場合は単純にエラーメッセージを出して配達員にピンズレの可能性がある事を示す!
※現状はGoogleマップに地図データがない場合その近くの適当な位置にピンが立つので、普通に誤配のリスクがある
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⇒ Uber Eatsの配達員が必ず経験するピンずれの原因と対処方法
☒Uber Eatsの配達完了後に関する問題改善案
・ユーザーからの電話
対応不能な内容のもので電話来ても対応不能。配達完了後に配達員にユーザーからの電話を不能にする!
※現状は配達完了後にもユーザーから配達員への電話が可能
・配達員評価
注文ユーザーに過失がある場合は配達員への評価を不能にする!
※現状はどの様な場合でも評価が可能。
☒クエストに関する問題改善案
・クエスト告知を早く
配達員が計画的に動けるように一週間前に告知する!
※現状は日跨ぎクエスト(月~木)は土曜日、週末クエスト(金~日)は水曜日に告知。
・クエスト選択制廃止
旧クエストに戻す!20件位から10件刻みで、30、40、50・・・・100といつでも達成可能なクエストにする!
※現状は4~6段階で配達員が選択
☒その他の問題改善案
・パートナーランク優遇
配達員が望む事はただ一つ、報酬UPにつながるものにしてメリットをあたえる!
※現状は配達員にほぼメリットがなくパートナーランクは気にする必要の無い存在
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⇒ Uber Eats配達パートナーランク、Uber Eats Pro制度とその受けられる特典について
・黒ナンバー以外の車で配達
インチキ防止のためにUber側で調査員を現場に派遣してパトロールする!
※現状は勝手に白タク行為をしている人を普通に見かける
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★これら以外に改善してもらいたい事があればメールでお知らせください。
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